

そもそもボメロってなに向けのシューズ?
ボメロは「ナイキの中で最もクッション性と快適性に振った“プレミアム日常トレーナー”」で、スピードよりも「長く・楽に・疲れず走るための設計」がコア思想です。
ペガサスが軽量なデイリージョグ向け、ストラクチャーが安定系とするとボメロは快適、クッション特化の枠に当てはめられます。そう、とにかくミッドソールが分厚く、柔らかいのが特徴です。
それは数字に表れておりボメロのソールの厚さはかかと部分で46mmもあります。これはWA(世界陸連)の道路競技(ロード、駅伝): 最大40mmの基準を大きく超えておりプロなどが競技で使用できないほどとなっています。
クッション特化と聞くとジョグにしか使えなさそうですが、実際に履いてみるとそんなことはなく、ボメロ18やボメロプラスで使用されているZoomXのミッドソール素材が高反発なため簡単にスピードを上げていくこともできます。
そんな中でボメロはボメロ18、ボメロプラス、ボメロプレミアムとシリーズ展開をしており価格がプレミアムを最上級として、ボメロの中でも機能を分けているのです。
こんなの金出せばより快適に走れるんだぜ!と、NIKEが言っているに違いないのですが試してみないと本当にその価値があるのかも分かりません。
というわけでとりあえず常識の範囲内で購入できるボメロ18とボメロプラスの違いをレビューしていきます!
ボメロ18の特徴、走りは?
↓詳しくは下記でまとめています

ミッドソール:ZoomX × ReactXのハイブリッド構造
簡単にまとめるとボメロ18の核となるのがミッドソール設計です。

- 上層:ZoomXフォーム(軽量・高反発)
- 下層:ReactXフォーム(耐久性・安定性)
この2層構造によって、
- 接地直後 → ReactXが潰れすぎを防ぎ安定性を確保
- その後 → ZoomXが反発とエネルギーリターンを提供
という“役割分担”が明確になっています。クッション性があるけど反発があるので楽に走ることができるというわけですね。値段を抑えながら、結構考えられた構造だと言えますね。
ボメロ18からボメロプラスはどう変わる?

オールZoomX、ルール度外視の反発主体に寄せた一体型コンセプトへ
ボメロ18が「ZoomX(反発)×ReactX(安定)」という機能分担型ミッドソールだったのに対し、ボメロプラスはその思想を一段進め、ミッドソールを全てZoomXに変えることによって“反発主体に寄せた一体型コンセプト”へ再設計されたモデルです。
つまり、「支えるための層」と「弾むための層」を分けるのではなく、一つのフォームに複数の役割を担わせる方向へシフトしています。ZoomXを45mm積み上げると、どうなるか?最高のクッション性と反発性をまとわせた靴ができる、というわけです。


実際に走ってみると、ボメロ18では前足部であまり感じなかったクッション性や反発性を感じる様になりました。かかとから前足部まで全ての位置で反発が返ってくるので、どんな走り方をしてもめちゃくちゃ走りやすい。もちろん反発だけでなく、クッション性もあるので楽しくジョグができちゃいます。
ばっきーは今、週に1回ほどしか走れていないのですが、靴の反発が良すぎて逆に心肺機能がついていきませんでした。それくらい前に進む進む、という感じ。靴に負けるの久々です。
この靴の感じ、何かに似てるなあと思い返せばある靴を思い出しました。そう、NIKE インヴィンシブル3です。

この靴もまたZoomXフォームをもりもりにした、マシュマロのようなクッションに適度な反発性を加えた究極のジョグシューズでした。
この靴に推進力を追加するとボメロプラスが出来上がるというような履き心地でした。
ボメロ vs ボメロプラスは?

というわけで両者を履いて、定価6500円の価値があるか?と聞かれると
「ない。だけど実力差は確かにある。」
「ない。だけどプラスだったらサブ4レベルのマラソンにも使える。」
と答えると思います。
ズバリ、ボメロ18の完成度が高すぎて本当に定価で買うのだったら6500円で他のジョグシューズの予算にした方が元が取れる。と思います。ボメロ18で十分ジョグできるし、4分/km台もカバーできるからです。
お金に余裕があり、かつ練習用も大会用も同じ靴にしたいと思う人は思い切ってプラスを買っても良いと思います!
ボメロプラスもセールになり始めているので、ボメロ18の定価より安く買えたりする場合があるのでそういった場合はプラスでもいいかも知れませんね。
XEBIOとか、NIKE公式でもセールやってるので、ぜひセール期間中に探してください!

以上、ボメロシリーズがWA基準に引っかかっていると知らずに買ってしまったばっきーでした。とある大会で使えませんでした。とほほ

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