靴紐ってどう結んでる？主な結び方と7つ目の穴の使い方をお勉強してみたよ

ランニングシューズと自分の足の関係。サイズ以外に変数はないって思ってない？こゆきも、足に合ってたらいいやん〜って思いがちです。でもよく考えるとサイズ以外にも、靴下とか、インソールとか、靴紐とか…！自分でコントロールできる（すべき?!）ポイントがあるってことに気がついた！

靴紐って、とにかくほどけなきゃいいと思って、結ぶところ（ちょうちょ）だけ注意してたんだけど…ちょうちょに至るまでも、考えるべきことがあるみたいなので、ちょっとお勉強したよ〜。ちょうちょについても、こゆきのおすすめを、最後にお伝えするね◎

靴紐ってどっちから結ぶ？表から？裏から？

大きく分けて、2つあります。アシックスさんのホームページに詳しく記載があったよ！

アンダーラップは締めやすく緩みやすく、靴の中にゆとりを感じられるみたい。適度な遊びがあって、締まり具合の微調整が出来るって。逆にオーバーラップは緩みにくく、がっちりしたホールド感があって足の甲が低いランナーにおすすめされています。

ウルトラマラソンやロングトレイルなど長距離走では、走っている途中に足が浮腫んで紐がきつくなることもあるよね。もしかしたらアンダーラップが向いてるのかもって、思ったよ。ただ足の甲の高さによっても変わりそう！

靴紐ってどの穴まで通すべき？一番上の穴って何？

紐の穴の一番上に、ちょっと横にズレた穴あるよね？あれ使ったことある？こゆきは無いです。

サブホールとも呼ばれるらしくって、足首や踵のホールド感を強めたいときに良いみたい！足が細い人や、踵が小さい人におすすめなのかな？普通にジグザグを連ねるだけでもよいのだけど、ループを作ると更にホールドされるよ！

ちなみに、紐の結び方とループについての論文も見つけたので、２つ紹介するよ〜！

①しっかり締めた方が靴の機能を発揮できるし足に優しいかも

20人くらいのランナーに色んな靴紐の締め方をして走ってもらって、主観的な心地よさとか、着地の衝撃とか足底圧とかを調べた論文。図１のようなバリエーションで締めたみたいだけど、bやcよりは、aやdのように、しっかり締めたほうが衝撃なんかが抑えられるみたい〜。そしてサブホールについては、なんと、使ったほうがよかった！衝撃も抑えられるし、図２の足底圧分布も足裏全体でevenに(一箇所に圧が集中しない)なったみたいだよ◎

②しっかり締めたほうが足の甲いたくないかも

これも同じ著者の論文で、手法はだいたい同じ。足の甲の圧迫とかもみてみると、主観的に心地よかったのは、サブホール使い＋６つ目飛ばし＞普通に６つ締めだったって。客観的にも(図２)、やっぱりサブホールは使ったほうが、足の甲の一箇所に圧が集中しなくて良さそう◎そして６つ目は飛ばすほうが、飛ばしたほうが足の甲は幸せだった。安定感は変わんないようだ。

①②どっちも、サブホール使いを推奨する論調だね。ただ注意すべきなのは、どっちも海外の男性ランナーのみを調べた論文だし、人数も少ないし、一種類の靴(Nike Pegasus Air)しか見てないんだよね。こゆきみたいに足がうすっぺらい日本人女性に当てはまるかは微妙…？かも。

絶対ほどけないちょうちょ結び

最後に、レース中にぜったいほどけないちょうちょ結びを紹介するね！ちょうちょ結びについてはきっと、どのランナーも自分の哲学（だよね）があって、そんなん知ってるねん！って言われるかも…。でも、もし知らない人がいたら、これだけでQORL(quality of running life)うなぎのぼり♡だと思うので…おせっかいだけど、よければ読んでみてください。

①毎日のジョグのおすすめ　かんたんらくちん法

②勝負レース用　何がほどけないくせに簡単に脱げる法

どうだろう、どっちも知ってたかな？これを教えてもらう前は、普通のちょうちょ結びをさらにもう1回結ぶ固結び方式だったんだけど、なんせほどくのがめんどくさくって。この結び方をするようになってからは、紐を1本すーっと引くだけでしゅるしゅる紐がほどける☺ ラン後がとっても楽になったし、レース途中に靴下を履き替えたいときにも、すごくスムーズになったよ〜！快適！

靴紐談義、どうだったかな？とりあえずこゆきは明日のジョグから、アンダーラップ＋サブホール使いを試してみようかなと思います。みんなも色々ためして、靴と足のポテンシャルを最大限に引き出せるよう工夫してみよ〜！読んでくれてありがとうでした。