今日のなに着て走ろはウェアじゃなくてギアなんだけどCOROS(カロス)からPACE Proだよ
COROS(カロス)って?
2014年に設立されたCOROS(カロス)は比較的新いメーカーなんだけど、安くていいGPSウォッチを取り扱っているよ。みんなご存知のキプチョゲさんや大迫傑さんもブランドアンバサダーを務めている、もう世界的に有名なメーカーだから知っている人も多いよね。よく比較対象になるのはGarmin(ガーミン)だと思うけど、高級感はやっぱりGarminの圧勝、だけど性能としてはCOROSも引けを取らないぐらいよくできているよ。ばっきーもこゆきさんも愛用しているGPSウォッチメーカーだね。
COROS(カロス)PACE Pro(ペースプロ)
そんなCOROSから最近出たのがCOROS PACE Proだよ。今までのCOROSのGPSウォッチとなにが違うかって、初めてAMOLED(有機EL)ディスプレイが搭載されたんだ。これまでのCOROSはタッチパネルにはもちろん対応しているんだけどメモリーLCDというすごく画素数が少ない液晶ディスプレイだったんだ。もちろんGPSウォッチに高性能のディスプレイを求めるかというとそれは欲張りかな?とも思うけど、最近はGPSウォッチを走る時だけじゃなくて普段使いにもしていく人が増えたしそういったニーズも高くなってくるよね。
やはり中のプロセッサの進化が大きいみたいだね。マップの拡大縮小が早くなったり、ジェスチャー点灯の反応が早くなったり、プロセッサの進化によって駆動時間も延長されたようだよ。ばっきーはCOROSのVERTIX2(バーティックス2)を使っているんだけど、マップの反応速度が遅すぎてナビゲーション機能で結構ストレスに感じていることが多かったんだ。なのでこの進化はとても嬉しいね。
なにができる?
サイズ・重量 | 1.3inch AMOLEDディスプレイ シリコンバンド49g ナイロンバンド37g |
素材 | ディスプレイ[ミネラルガラス] ベゼル/カバー[繊維強化ポリマー] |
GPS駆動時間 | 常時点灯28時間(全システムON) 常時点灯24時間(2周波ON) 常時点灯なし:31〜38時間 オフライン音楽:10〜13時間 |
日常使用と睡眠トラッキング | 常時点灯6日間〜常時点灯なし20日間 |
通信 内蔵メモリ | Bluetooth&Wi-Fi 32GB |
ナビゲーション | 地形図+Topo グローバルおよび地域マップダウンロード可 |
センサー | 光学式心拍計 気圧高度計 加速度&ジャイロセンサー コンパス 光学式パルスオキシメーター ECGセンサー |
今主流な機能は全部抑えているって感じだね。ナビゲーションもあるからトレイルランでも活躍しそうなスペックなのが好印象だよ。
進化のポイント
画面も1500nitsで明るくなってみやすいし、1.3inchの画面サイズもちょうど良いサイズ感だよね。駆動時間は全システムGPSで38時間、2周波GPSで31時間、日常使用では20日間(画面常時ONで6日間)だからどんな大会や日常使いでも十分なバッテリーサイズだよ。
そして充電ポート自体の形状は従来通り(だけども前COROS充電ケーブルは非対応)のCOROS仕様なんだけど付属のキーホルダー式アダプターでUSB-Cケーブルにも対応したみたいだよ。これは嬉しいね!
比較対象は?
COROSの中で言えばCOROS PACE3か同価格帯で言えばCOROS APEX2あたりになるかな。
COROS PACE3と異なる点はナビゲーション用のマップレイヤーに地形図やTopoをダウンロードし表示させられることだね。 PACE3はルート軌跡を表示させるだけだからバックトレース(きた道を戻る)はできても事前に設定したルートでのナビゲーションには向いていないんだ。なのでこの COROS PACE Proはトレイルなどのナビゲーションに最適ということだね。内蔵メモリも32GBなので同じくトレイルなどのナビゲーションに対応しているCOROS APEX2の8GBよりも大容量でたくさんのマップを入れておける点も安心だね。
センサーとしてはCOROS PACE3はECGセンサーに対応していない点に対して COROS PACE Proは全てのセンサーに対応しているよ。今流行りのSpO2(血中の酸素飽和度)にはどれも対応しているよ。
まとめ
ディスプレイが有機ELになって、内蔵プロセッサが進化して反応がよくなっているだけでも嬉しいのにUSB-Cに対応してくれていることやロングバッテリー、ナビゲーションもしっかりできてこの値段は安すぎるよね。Garminでこのスペックなら倍ぐらいするんじゃないだろうか。ぜひチェックしてみてね。
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