スマホは持ってなくても時計はつけて走るってランナーがほとんどなんじゃないかと思います◎なんのため?街ではGPSやマップ機能より、速度やピッチ、心拍数の計測が大きな役割だよね⌚速度やピッチはまだしも、その心拍数あってる?って感じたことある人は多いハズ。そこで。ランニングウォッチで測る心拍の正確性について、調べてみた!
こゆきの実感としては、汗だくの夏とか特にずれてる感じがするんだよね〜。
文献①
2017年|アメリカ|50人の被験者
胸の心電図モニター(めっちゃ正確)+ランニングウォッチ(Apple, Garmin, Fitbit含む時計5つ&Polarのチェストバンド、のうちどれかに割り振り)
トレッドミル、エアロバイク、エリプティカルトレイナーで運動してもらって、心電図モニターとランニングウォッチの心拍数を計測し、ズレがどれくらいあるかチェック✓
結果です。横軸が心電図モニターで縦軸が各ウォッチ。ドットの分散が少ないほど、一致する=正確ってことだよね。コレを見ると、PolarのチェストバンドやApple watchは比較的正確だけど、他の時計はかなりばらけてるのが分かります…。
アクティビティ別では、エリプティカルトレーナーが正確度低かったみたい(腕ぶんぶん振るからかなあ?)
「なぜ」「どういうシチュエーションで」正確性が小さくなるか、とか詳しいことはあんまり書いてなかったんだけど、やっぱり胸ベルト(最近では腕ベルト)に比べてかなり正確性が落ちるみたいだよね。
文献②
2017年|アメリカ|60人の被験者
胸の心電図モニター(めっちゃ正確)+ランニングウォッチ(Apple含む時計7つに割り振り)
座位→トレッドミル歩行、ラン→エアロバイクと連続して運動してもらって、心拍数とエネルギー消費を計測し、ズレチェック✓
黄色い点線の間に収まってたら、誤差10%以内。Apple watchは比較的正確で、Samsungは微妙だったみたい。エネルギー消費については、もっとばらついてて全然参考にならなさそうだった(笑)
エラーが大きくなる要因も挙げられていたよ!男性、BMIが大きい人、肌のトーンが暗い人などで、より不正確になりがちだったみたい。
文献③
これはガイドラインで、どっちかというと、現在わかっている一般的な知見のまとめみたいなやつ。
BMI:たぶん手首周囲径がおっきいと、不正確になる?
肌の色:トーンが暗かったりタトゥーが入ってたりすると、光(あの緑のピコピコ!)を吸収しちゃう。あとは毛が濃い人とか汗かいてたりしても、吸収されやすくなるって。
やっぱり結構誤差があるんだね。Apple watchは比較的正確みたいだけど、真剣に測りたいときは、別のデバイスがあったほうがいいかもね!
ばっきーの言う通り、レースやきつい練習でちゃんと心拍数をみたいときは、専用デバイスがおすすめ!胸バンドもいいけれど不快だから(しんどいしずれるし汗できもちわるい)…、こゆきもばっきーも、二の腕につけるベルトを使ってるよ〜!時計ともペアリングできて、リアルタイムの心拍がちゃんと計測できます◎これはけっこう正確っていうデータもあるので、正確性と快適性のいいとこ取り!ぜひおすすめです!
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こゆきはCOROS使ってます。電池も30時間くらいもつので、100マイルレースでも使えるよ〜!ちなみに時計については、過去の記事も参考にしてね。
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