
2025年の福知山マラソンに参加してきたよ!今年度はランナーにとって嬉しい変更点がいくつかあったらしいのでよかったらチェックしてね!
福知山マラソンとは

福知山マラソン2025年の概要
開催日:2025年11月23日(日・祝)
開催地:京都府福知山市。スタート・フィニッシュ会場は三段池公園周辺。
種目:フルマラソン(42.195 km/日本陸上競技連盟公認コース)を中心に、ペアリレーマラソン、チャレンジ10 km、ファンラン2・3kmなども設定。
制限時間:フルマラソンの制限時間は6時間(フィニッシュ時刻16:00)となっています。
コース特徴:福知山市内の城下町エリアから由良川沿いを走る、比較的平坦基調だけど実は細かいアップダウンは多い。スタート直後に下り坂で楽だなーと思っていると、 ゴール手前1kmで登り返しが待っているのが毎年の恒例。

昨年からの変更点は?
コースの一部変更:従来はちょっとだけ福知山市内を通り抜けて、由良川沿いがメインのコースでした。それが「福知山城方向」へ向かう城下町ルートが延伸され、「城を眺めながら走る」という導線が加わりました。せっかくなら天守閣がかっこいい福知山城も眺めたいですもんね!これは嬉しい改善です!
完走メダル:今まで完走メダルがなかった珍しい大会(その代わり昨年はフィニッシャーTシャツがあった?)だったのですが、今年からは多くのリクエストに応えて完走メダルが作成されたそうです!メダルコレクターにはたまらないですね!
その他の運営改善:沿道演出強化、賞金(大会記録更新)、先行エントリー、完走後のパウダーコーナー(女性)の新設があったみたいですよ!
実際に走ってみてどうだった?
アクセスについて
ばっきーは京都から車でのアクセスですが、福知山マラソンの駐車場(事前申し込み必要)はキャパが大きくて余裕がありそうでした!7時過ぎの到着で、結構な混雑具合でしたがちゃんと停められました。8時過ぎても車は続々とやってきていましたが、停められてはいそうな感じでしたよ。駐車場は河川敷の土手のため、晴れていても朝つゆで靴が濡れそうな感じだったので、気になる人はレース用のシューズで会場まで行くのがおすすめです!駐車場14という一番大きい駐車場から会場までは歩いて15分から20分くらいでしょうか。帰路はシャトルバスもあるらしいですが、全然歩いていける距離です!
会場について

会場である三段池公園には武道館と体育館アリーナの2つの大きな建物があり、アリーナは更衣室スペースと荷物置き場になっています。武道館は控え室になっているみたいですね。一応貴重品は封筒に入れて預けることができますが、荷物は野晒しになるのであまり大事なものは置いておかないようにした方が良さそうですね。
トイレは結構多くて、アリーナ内のトイレもスムーズに使えました!男性の場合はアリーナを出て左の階段下の仮設トイレも多いのでこの大会ではあまりトイレ難民になることは少なそう!穴場は公園内にあるいくつかのトイレで、ウォーミングアップをしていたら見つけられるので整列の向こう側でも探してみると良いかも○
昨年まではSTEPが物販を担当していましたが、今年はMITSUHASHIという京都民なら知るスポーツショップが担当していました!もちろん靴も販売されていたのでうっかり靴を忘れた!という人も大丈夫!
コースは?
今年から福知山城周囲が増えましたが、大半は由良川沿いの延々と続くちょっとした起伏のあるあまり変わり映えのないコース。

折り返しが大部分を占めるのでほぼ全てのランナーと顔を合わせることができ、応援のいないところも対向ランナー同士で励まし合える素敵なマラソンですね!

起伏もこんな感じで、スタートとフィニッシュが激しく見えますが下った分上るだけなのでそんなに大したことありません。途中の起伏の方が細かく回数も多いので、飛ばしすぎると脚を削られるので意外と難易度は高めです。侮れません。


エイドの充実度は?

エイドでの食糧(給食)提供は結構あっさり目です。バナナなどがありましたが、パンやお菓子類が目白押しという感じではありません。のでしっかりとジェルや補給食を持っておく必要はあると思います。飲み物はSkyWater(スカイウォーター)というスポーツドリンクで、ポカリスエットというよりかはアクエリアスに近い飲み味の物が提供されています。結構好きでした。

ご当地グルメとしてカヌレ、ローストビーフ(!)、パンナコッタ、栗のポタージュ、渋皮煮が提供されていました。結構美味しいですが、もちろんマラソンで提供されるサイズなので一口サイズです。ローストビーフは美味しいですが後味は肉がずっと残るので、ちゃんと飲み込んでから水を飲むことを推奨します笑。

他にも私設エイドが多く、みんなで盛り上げようとしてくれているのが伝わってくるので飽きることはなかったです!


走りながらだったら確かにこれが限界です笑
参加賞とメダルは?
昨年に引き続きTシャツは千原ジュニアさんがデザインされたTシャツで、千原せいじさんがスターターをしているイラストです。とてもいいイラストなんですが、赤色Tシャツのため普段のランニングで使えるかというと、ちょっと場面を選ぶ感じになっています。


福知山マラソン出るべき?
関西圏に在住されている方にはおすすめできると思います!
アクセスがいい
福知山って京都の北の方にあって遠いイメージですが、車で行けばそんなにアクセスも悪くなくて、高速出てからも会場まではそんなに距離がないので参加はしやすいと思います。当日受付(というか参加賞引換えのみ)可能で、事前にゼッケンを受け取れるので前日入りしなくていい!というのも魅力ですね。
参加費が割と安い
昨今の参加費高騰はランナーの財布事情にも影響は大きいはず。福知山マラソンは先行エントリーなら10000円、通常エントリーなら11000円と(来年以降は未定ですが)大きいマラソン大会に比べて割安なので参加しやすいと思います。
記録は狙いやすい
大会記録を更新したら(ペアでも)賞金が出ますが、男性の記録保持者は川内優輝さん(2時間12分58秒、2014年)らしいので一般人にとってはだいぶ厳しい(というか無理じゃない?)です。しかし!女性の方は今年見事に記録更新されたらしく50万円の賞金が授与されたそうです!コースは大きな起伏も少なく、折り返しも少ないので(今年は2回)関西近郊のマラソンでは記録が狙いやすいと思います。
雰囲気も参加賞もいい
老舗の大会で地域の受け入れもよく、応援の方も多いこの大会。どちらかというとアットホーム系ですがその素晴らしさは他の大きな大会に引けを取りません。また賛否両論あったらしいTシャツも千原ジュニアさんデザインでプレミア度も高く、参加賞Tシャツマニアにとっては魅力的だと思います。完走後にアリナミンドリンクが貰えるのもなかなかレアですし、ホットドリンクの振る舞いもあったりとおもてなしもとても嬉しいです。また来年も出たいな、とほとんどの人にとって思える大会だと感じるので、少しでも興味があればエントリーしてほしいですね!

ばっきーは多分来年も出る!はず笑
みなさんぜひまた福知山でお会いしましょう!

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